TOP/タンナー訪問記

夏まっただ中、都内にある皮革工場へ行ってきました。
都内で唯一の牛革染め工場。
ボルボ・シリーズの革を作ってくれている工場です。

知っているはずのわたしも感動した染作業の現場。

誰が、どのように、作っているのか?

ボルボ・シリーズをご愛用の方も、
これからという方も、
ぜひ、ご覧いただきたい内容です。

■墨田区にある皮革工場「カナメ」
■皮革染職人 斉藤太美雄

墨田区にある皮革工場「カナメ」皮革染職人 斉藤太美雄


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ネットショップ限定で販売しております日本製のターナー・ノートカバー。

お客様に直接販売することでお値段を抑えております。

今週はじめに大学ノートサイズのB5サイズとA4コピー用紙の半分の大きさの
A5サイズがようやく入荷しました。

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【再入荷】ターナー・ノートカバーA5サイズ

ターナーの革は、以前、『ものづくりの現場から』で取材させていただいた
兵庫県姫路のタンナー金俊製革所さんで作っていただおります。

訪問記もぜひご覧ください。

▼姫路 タンナー訪問記

第1回

第2回

第3回

第4回


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大きなドラムが数多く並ぶ1階。
1階では革の柔らかさなどを調節しながら
加脂・染色を行っていました。

2階ではいよいよ革を仕上げています。

今日は作業の工程にそって写真を紹介していきます。

文章は退屈かも知れませんが
一般的にはなかなか見られないものですので
ぜひご覧くださいね。

1.ドラムで加脂・染色をしたの後は、
一旦革を乾燥します。

2.一旦乾燥した革をやわらかくするために
革を揉む作業には
バイブレーションという革もみ機が
使われていました。
バイブレーション

3.再度平らな状態にして乾燥し
姿勢(カタチ)を整えます。

ここから最終の染色。

4.スプレーや手塗りで着色した革を
塗装ブースといわれる大きな機械で
ミスト状の塗料を吹きかけて
最終染色を行います。
染色機

5.染料ブースから乾燥のための
長いブースがつながっています。
ベルトコンベアー式で
染色から乾燥まで仕上げます。

6.染色・乾燥が終わったら
艶出しのため、革をのばす工程のアイロン。
アイロン

アイロンをかけると
私たちが良く知っている皮革の状態になりました。
大きいですよね。革。
革

上の写真には
革の右手にベルトコンベアーの終点が見えます。
突き当りの窓のあたりが始点です。

すみません。革が邪魔をしていますf^^;

牛革はとても大きい。
だから、加脂・染色のためのドラムも
染色スプレーの機械も
すべてがとても大きいです。

また、ただでさえ重たい革は
水分を含むと更に重くなり
どの作業もたいへんな重労働。
頭が下がる思いでした。

わたしはデザインをすることで
貢献できたらいいな。
頑張らなきゃっ!
と思いを新たにした姫路訪問となりました。

ご協力くださいました金俊製革所金俊社長に
改めてお礼申し上げます。
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post by ccompany at 05:10 | タンナー訪問記, 皮革のこと

大きなドラムがある1階から階段で2階へ上がると
そこにはあふれていたのは、色・色・色。
「計り」だってこの通り。
160917_2
デザイナーが指定した色見本に合わせ
同じ色になるよう調合します。

写真はデザイナーが指定してきた
革のカット・サンプルの一例。

ホッチキスで留めてある革が指定で
ホッチキスで留めていない革が調色後の革。
見事に、同じ色です!!
160917_1
わたしも色出しの時は、可能な限り、
革のカット・サンプルをだすようにしています。
その方がイメージが伝わりやすいから。

でも、必ずしも、イメージ通りの革があるとは限らず
DICを使ったり、色を絵具で作って渡すこともあります。

ここで、革で使用される
「塗料」に関する豆知識。

表面に塗布乾燥後、膜を作り
表面の保護と美装を目的とします。

基本は膜を作るための透明塗料。
これに顔料などを加えると
有色塗料となります。

古くは、うるしや天然樹脂が使われていましたが
現在は、合成樹脂が主流となっています。

合成樹脂になってことで
デザイナーが考える様々なカラーを
表現できるようになったのですね。

▼サンプルの色の調合を終えた容器。
160917_4

▼個人的に「好き♪」と思った、色まみれのバケツ。(笑)
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▼他にもいろいろ。
160917_5
160917_6
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どっさり積み上げられ「ウェットブルー」と言われる原皮の先にあったのは
大きな大きな木の樽。
水を吐き出しながらグルグルと回転しています。
なめし ドラム 革

全体を写真に撮りたいと思ったけれど
大きすぎて無理。

ちょうとドラムの前に人が経っている瞬間を収めた写真が下記。
どれくらい大きいか伝わるのではないでしょうか?! なめし 革 ドラム

この大きな木の樽は「ドラム」と言われています。

ドラムは、皮および革を液中で回転させるために用いる太鼓形回転容器です。
水づけから染色、加脂に至る各工程で用いられます。
また乾燥革を柔軟にするための空打ちに用いることもあります。

ドラムの回転が一瞬止まった時の写真。 タンナー 姫路 ドラム

撮影協力:金俊製革所

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post by ccompany at 12:08 | タンナー訪問記, 皮革のこと

7月28日 兵庫県姫路に行ってきました。
姫路は皮革の生産地として有名なところ。
なんと成牛革の70%が姫路で生産されています。

Cカンパニーでも、長いこと姫路産の皮革を使っています。
今回取材させていただいたのはターナー・シリーズの皮革を作ってくださっている金俊製革所さん。
カラフルな煙突が印象的。
姫路 皮革 タンナー

ごあいさつの後、いよいよ、現場に入ります。

まず、目に飛び込んできたのは、ブルーの皮。
しっとりと湿った「ウェットブルー」と言われる原皮がどっさり積み上げられていました。
姫路 皮革 タンナー

生皮から腐らない耐久性のある革の状態にする事を「タンニング(なめし)」といいます。このタンニングに使う鞣し剤は、植物から抽出された「植物タンニン」と金属の「クロム」が最も一般的です。

後者の「クロム」で鞣された後の「革」を「ウェットブルー」と呼びます。

濡れている状態であること、「クロム」によってごく淡い青色になることから、そう呼ばれています。

以前、東京で豚革の皮革屋さんに行ったことがあり、その時は食欲もなくなるほどの匂いを経験しました。姫路でも一軒一軒なめしからやっているものだと思い、今回も匂いを覚悟して行ったのです。

しかし、姫路では皮革会社が集中しているので、タンニング(なめし)のみを行う共同の大きな作業所があるとのこと。

国内や海外から仕入れた皮を共同の作業所でなめして原皮の状態にしてもらうそうです。

なので、金俊製革所さんは「ウェットブルー」以降の作業を行うところ。なめし独特の匂いはありませんでした。
正直ほっとしましたf^^;

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