本日ご紹介するKW・ボールペンは
昨日お話した深絞りプレスで作り出したボディーを使用しています。

手の中にすっと落ち着く綺麗な形と
何重にも塗りを重ねた
深みのある仕上がりの塗装
が魅力のボールペンです。

芯の種類は
止め・跳ねなどの筆跡がでる水性と
ビジネス必須の安定の書き味油性
の2種ございます。

水性(キャップ式)
ボールペン プレゼント 日本製 キリタ KW

油性(回転式)
ボールペン プレゼント 日本製 キリタ KW

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post by ccompany at 10:09 | ものづくりのこと

前回のボールペン工房訪問記
桐平さんで作っているのは
ボールペンの先端の金属部分等の
小さな部品だとお話しました。

これは「挽物」と言われる加工物です。

一本のボールペンを作るためには

挽物屋さん、
プレス屋さん(またはパイプ屋さん)
メッキ屋さん
塗装屋さん
印刷屋さん
彫刻屋さん
芯屋さん
クリップ屋さん

実に8軒もの各専門の
町工場の技術が必要です。

しかも、メッキ屋さんも
金メッキ、銀メッキ、クロームメッキ、ロジウムと
メッキする種類によって、工場が変わるそうです。

主に葛飾区・江戸川区にある町工場で
それぞれのパーツをつくり
組み立てて、ようやくできあがります。

Cカンパニーのように
材料を仕入れたら
自分たちですべてをつくる
というのとは訳が違う!

そして、今回一番驚いたのは
ボールペンのボディーの作り方。

塗装をしているため
見た目にはわかりませんが
キリタのボールペンは真鍮でできています。

「真鍮をプレスしてボディーを作り出んです」

という説明を聞いた時
たまたま目の前に横たわっていたボールペンをみて

厚み1センチ程度の半分をプレスして
つなぎ合わせる技術があるんだろうな
と想像したのですが、大間違いでした。

「ボールペンを立てた状態にして
上から突いていくんですよ」

というではないですか?!

真鍮のような堅いものから
こんな細くて薄いものを
突いてつくると言うのです!

一枚の平らな真鍮を
型を変えながら、4~5回突き
最後に凹凸の型でプレスして成形。

上下を切断してボディーが
できあがるんだそうです。

言葉では伝わりにくいかも知れないので
絵を描いてみました。
160927

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post by ccompany at 10:09 | ものづくりのこと

東京江戸川区小岩あるボールペン工房「キリタ」こと
桐平工業株式会社を訪問しました。
(※以下、桐平さん)

桐平さんとは、ペンケース製造の
ご依頼をいただいたことがきっかけで
お付き合いさせていただいています。

納品や打ち合わせで何度も行ったことはありますが
工場の方へ足を踏み入れたのは今回が初めて。

まずは、機械音が響いている1階へ。

大きい!
想像していたよりも、はるかに大きい機械が
横たわっているではありませんか?!

実は、工場に入る前に、桐平さんで作っているのは
ボールペンの先端の金属部分やリング等の小さな部品だとお聞きしていました。

大きさにして長さ1~2cm、直径1cmにも満たない部品です。
ボールペン工房
けれど、その小さい部品からは想像もつかないほど
横に長い機械があるのです。

それもそのはず、その部品の原材料は真鍮。

真鍮は棒状で3mの長さがあり、それを水平に置く必要があったのです。

私が目にしたのは旋盤といわれる機械。
ボールペン工房

棒状の真鍮を回転させて形を削り出す機械で

内側をドリルで削り、と、ほぼ同時に、外側を刃物をあてて形を削り出します。
約10~15秒で1個できるそうです。

削り出しの際、摩擦熱が発生することを抑えるため
常に油が掛る仕組みになっています。

使いつづけてきた年代物の機械も輝いて見えましたが
2年前に導入したという立派な最新式の機械もありました。
最新式の機械は安全対策のためカバーで覆われたデザインで
中の様子を見る事ができません。

ボールペン工房

さて、ここまで機械の話をしてきましたが
すべてを機械でつくるのか?と思いきや。

細かい磨き上げや最後の微調節は
やはり職人さんの手作業でした。
ボールペン工房
「この人がいないとキリタのボールペンはつくれない」
と桐田社長がいうほど信頼する腕前の職人さん。
ボールペン工房

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post by ccompany at 10:09 | ものづくりのこと
1947年創業のボールペン・メーカー「桐平工業」さん。

三代目でボールペン職人でもある桐田氏から
ボールペンのクリップについて話をお聞きし感動したことがあります。
それは、ボールペンについている「ちょっと引っ掛けるためのクリップ」。

ノートやファイルなどに、何気なく引っ掛けていませんか?

実は、わたしもあまり考えなくノートや洋服のポケットなどに引っ掛けて使っていました。

けれど、このボールペンのクリップは
「1mmの薄い紙でもボールペン本体を支えられること」
を基準に作られていたのです。

だから、洋服のポケットはもちろん、革を挟むなんて言語道断。
厚みのあるものを挟んでいると、どんどん歪んでしまうというのです。

この話をお聞きして、職人さんが微妙に調節してつくったボールペン。
ボールペンのクリップを保護するためにも、
ペンケースのデザインの根本を見直す必要があると思いました。

そして、桐平工業さんにご協力いただき、新しいペンケースを作りました。

キリタ・3本差しペンケースキリタ・3本差しペンケース

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