システム手帳・ペンケース・革財布の通販サイト【グランツ・シリーズ商品開発秘話】

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開発秘話 グランツ・シリーズができるまで
 
 
20年商品開発を続けていると「デザインのやり方ができているんでしょ?」とか
デザインの決まった進め方があるんだろと思う方がいます。
でも、実際はそうではありません。

以前はまずはラフ・スケッチを描いて、と決めていた時もありましたが、今はコピー用紙の裏紙やメモにちょこちょこっと描いたメモがもとになっていることさえあります。

長年デザインを続けると、どうしても固定概念が邪魔をします。
そこで、固定概念を覆すべく、わたしは毎回デザインへのアプローチから試行錯誤をはじめます。
デザインの方法をずっと探している感じです。

2016年秋から2017年春にかけては「ラフ・スケッチ」をテーマにして、友人のクリエイターに
「スケッチを見せて」とせがんでインタビューをして回りました。
この時のインタビューはクリエイターズ・インタビューをご覧ください。

グランツの構想に取り掛かりはじめた2017年春から、毎年リサーチと称してあるく街のコースに、
新たな街を加えました。
ショップはもちろん書店や気になる展示会やイベントに出かけてみたり・・・。
いつも行かないところを選んで行ってみたり・・・。まずは足を使いました。

歩き回った末、たどり着いたのはモノづくりの原点ともいえる『手を使って考えること』でした。
そこで、グランツのテーマを「プロトタイプ」に決定。それは、本来サンプル職人がつくるプロトタイプを、自らの手で作りながら考えてみるということでした。下の写真がプロトタイプの一部です。
 
 
画用紙、方眼紙、セロテープ、マスキングテープ、ホッチキスをつかって実物大の模型を作ってみて、実際にお金やカードを入れて使ってみる。その結果から修正すべきは修正する。
例えば、メガネケースなら、どのくらい大きく膨らませることができるか、スポンジやメガネケース(メガネではありません、メガネが入っているケースです)を入れてみたり、大きさや形を足したり削ったりしていきます。

久しぶりのプロトタイプつくってみたら、面白くなってしまって
休みの日も家で作っているほど夢中になりました。

また、プロトタイプを図面に起こすのはとても楽ですし、職人さんにサンプルを作ってもらう時にも、二次元の図面と指示書だけでは伝わりにくい構造を一瞬で理解してもらえるという利点もありました。

手を動かして、プロトタイプからつくりだしたグランツ・シリーズ
一見プレーンな印象ですが、構造的にはアバンギャルドです。
ぜひ、お手に取って、その使い心地を確かめてみてください。
 
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